【体験談】ネガティブな子どもに疲れる…!否定せずに受け止めたら少しずつ前向きに!

こんにちは!

コンパションで理想の未来を実現するセラピスト 柴野あさぎです。

うちの娘は少しでも不安を感じると、ネガティブな発言をする傾向がありました。

そのため、学校に行きづらくなる、失敗を恐れる、など行動が狭まってしまうようになりました。

あさぎ
ネガティブな子はどんな対応をすれば動き出せるのかなぁ…。

この記事では、私がネガティブな子どもに対して、よかった声掛けや対応方法をまとめました。

ネガティブな気持ちを受容してあげれば、子どももママにも心に余裕ができますので、ぜひ読んでみてくださいね。


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ネガティブな感情は悪いものではありません!そのまま受け止めてあげましょうね。

無理に励ましたり、なかったことにしなくていいんです。

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目次

子どものネガティブ発言が多くて疲れる

娘は小学3年生の後半頃から、「学校に行きたくない」と言うようになりました。

私がどんな説得をしてもだめ。

算数ができない、友達がいない、習字ができない、行っても楽しくない、めんどくさい…。

など、〇〇できない、どうせ無理、と諦めモードに入っていました。

対応に困り果てる私

ネガティブモード全開の娘にどうやって対応したらいいのだろう?

後から考えると、娘は限界ギリギリまでがんばった故の発言だったのだと思います。

でも当時の私は理解ができません。

【いじめや病気などが無い限りは学校に行くもの!】と言う考えでした。

算数が分からない!でも分からないなりにやってみて?と…。

しかし、娘の気持ちは、「分からない、つまらない、できない、それに誰も共感してもらえなくてすごく辛い!」

こんなに絶望した気持ちで学校に行けるか!ちょっと休ませろ!

位の意味合いだったのだと思います。

大人になると、これまでの経験や今の目線で物事を考えてしまいがちです。

それに私自身も子どもの頃に大人に感情を受け止めてもらう、という経験をほぼしていませんでした。

だから、娘のネガティブな感情をどうしていいのか、分からなかったのです。

間違った言葉かけをしていた

その頃の私は、どうにか前に進めようと、ポジティブに励ます言葉かけをしていました。

「でも、なんとかなるよ!大丈夫だよ!」

「少しだけでもやってみよう?お母さんもなんとかやってきたよ!」

でもさっぱりダメでした。逆効果もいいところです!

ネガティブな気持ちをいきなりポジティブにすることはできません。

一旦気持ちを受け入れてあげるのが、正しい対応でした。

子どもがネガティブ(マイナス思考)になる原因は?【我が家の場合】

子どもがネガティブになってしまうのは、様々な原因があります。

我が家の娘の場合は、二つの原因が関係しているようです。

愛着障害

愛着とは、幼少期に親など養育者と子どもの間に情緒的なきずなが育まれていく事です。

それがなんらかの形で上手くいかず、信頼関係や親や養育者の愛情を感じられないと、自立心や自尊心が低くなりやすいそうです。

あさぎ
えっ!私はちゃんと娘を愛しているし、育ててきたつもりなんだけど…!

愛着障害の話は、復学支援のセミナーで聞いたのですが、日本は愛着障害の人が多いというお話でした。

どうやら、私は子どものがんばったプロセスを認めたり、感情を受容する機会が少なかったようです。

確かに夫は不在、私は仕事に忙しくなり、子どもと交流する時間が少ないのは事実でした。

あさぎ
私自身も親が忙しかったため、気持ちに寄り添ってもらえた記憶がなく、子どもの気持ちに寄り添う感覚がなかったというのもあります。

HSC(繊細さん)だった

さらに娘はひと一倍感じる力が強く、まわりが気付かないようなこともよく気付きました。

そのため、環境の変化や新しいことへの挑戦は疲れやすく、不安を感じストレスを受けていることが分かりました。

特にネガティブな考えが浮かんでくることが多く、不安があると動き出せないようです。

しかし、【繊細=感受性が強い】という長所でもあるので、自己理解が進むと、自分の良い面にも気付くことができました。

あさぎ
人と違う感性だから【みんなと一緒じゃなくてもいい】と思えたらラクになりました。

子どものネガティブな発言は、否定せずに受け入れる【受容する】

娘「朝起きられなかった。もう無理だ~!」

私「起きられなくて悔しいんだね。本当は起きたかったんだよね。」

娘「うん。起きたかった~!ウワー!」ジタバタジタバタ

私「夜は準備してたからベストはつくせたよ!また少しずつ早くしていけたらいいね」

しばらくして娘「…。うん。」

私「今日は学校どうしたい?」

娘「…途中から行ってみる。」

私「よし、じゃあそれで動いてみよう」

ネガティブな発言に対しては、否定せずに親が受け入れてあげると、子どもの気持ちが落ち着きます。

この繰り返しで受容をしていくと、子どもが自分のタイミングで、前に進もうとしていきます。

子どもが【がんばった過程】にも注目して、認めてあげられるとさらにいいです。

あさぎ
私がしっかり聴いてくれると分かったら、子どもも本音を言いやすくなりました!

※学校に行こうとして行けない状態が2週間も続くなら、

「学校に行きたくないけど、行かなきゃいけない」と心が葛藤している状態です。

「行けたらいいけど、今の状態のままだと心身が休まらないから、学校お休みしよう。」

と親から不登校を受け入れてあげると、子どもが「休みたい」と本音を言えるようになります。

※本人には意思があり、放課後に行けたり、先生と話せる

学校に対して前向きに話せるのであれば、ネガティブな気持ちを受容して、

スモールステップで少しずつ進めていきます。

感情のラベリングもよかった

子どもは言語化するのが苦手なので、具体的に何が不安なのかは、ハッキリしないことがあります。

不安だ~!怖い~!と言って、気持ちが落ち着かない時は、一旦受け止めてから、

「感情のラベリング」をすると、娘の気持ちがスッキリしたようでした。

感情のラベリング… 今の自分自身が感じていることを言語化して表現すること

ストレスを緩和したり、ストレスへの耐性を高めたりする効果があるとされています。

引用:https://studyhacker.net/kanjo-labeling

我が家の場合は、私が問いかけをして、娘に何が怖いのか?不安なのかをノートに書きだしてもらいました。

学校のどんなところが怖いのか?→人に見られるのが怖い

習字のどんなところが無理なのか?→墨が服に飛び跳ねるところ、上手く書けないから

言語化してもらうと、親が対策できることもみえてくるので、私自身も安心できました。

受容しながらスモールステップで一歩ずつ進んでいける

ネガティブな気持ちを受容していくと、少しずつですが子どもの変化が見えてきます。

「学校が怖い…」という気持ちは、なかなか娘の中で小さくならず、「怖いよね」と受容するのに疲れてきたこともありました。

何回挑戦しても、なかなか行動に結びつかないと、さすがに私も疲れてイラっとすることもあります。

そんな時は、一旦挑戦するのをお休みにしました。

受容する側は、イラっとしないよう感情をコントロールする必要があります。

だから、知らずのうちにストレスがかかっていることも分かりました。

あさぎ
自分に優しくできないと、子どもにも優しくできません。自分を労わることも忘れないようにしたいですね!

【まとめ】ネガティブな気持ちを受容すれば、一歩踏み出せる!

ネガティブな発言はそのまま受容してあげると、子どもの不安な気持ちが落ち着きます。

無理に励ましたり、ポジティブにしようとするのは逆効果でした。

子どもは「気持ちを大切にしてもらえた!」と感じられれば、「今のままで愛されている」と安心できます。

そして、どうしても無理なことは、みんながやっていても【やらない選択肢】もあることを知りました。

受容するには、親の心や時間に余裕がないと難しい時もあります。

ですが、長い目で受容してあげれば、子どもの気持ちは前向きになっていくハズです。

ネガティブな発言に対しては、そのままの気持ちを受容していきましょう!

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