【不登校】ゲーム三昧で昼夜逆転の娘が変わった!親がやったこと全部話します

こんにちは。柴野あさぎです。

子どもが学校に行けなくなると、ゲームやメディアの時間が

多くなり、いつの間にか昼夜逆転へ..

昼夜逆転が続くと、親としては将来が不安になりますよね。

私の娘もその時期がありましたが、

今は昼夜逆転生活ではなく、朝も早く起きられるようになってきました。

今回は、その不安になる時期、子どもにどんな対応をしたのか、

親の心構え、やったことについて全部書きました!

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!

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目次

【不登校】なぜ昼夜逆転をするのか?

不登校の子どもが昼夜逆転になる理由は、実はとても理にかなっているんです。

まず、学校に行かないことで「朝起きる必要性」がなくなります。

さらに、昼間は家族が活動している時間帯。

親から「勉強は?」「学校のことは?」と声をかけられることも多く、

子どもにとってはプレッシャーを感じやすい時間なんです。

一方で夜は静か。家族も寝ているし、世の中も静まり返っています。

誰からも何も言われない、自分だけの時間。心が落ち着くんですね。

娘の場合も、兄から学校の事を言われることがない。

夜の方が落ち着いてゲームできる、本が読める、YouTubeの配信をリアルで観たい、

そんな理由から、徐々に昼夜逆転のような生活になっていきました。

つまり昼夜逆転は、子どもなりに「心地よい時間」を求めた結果。

人は心や身体が休まると、頭が働き、少し先のことも考えられるようになります。

お医者さんも言っていましたが、昼夜逆転でも昼間に睡眠が取れているのであれば、

心配するほどの問題はない、とおっしゃっていました。

ゲームばかりの昼夜逆転 親はどんな捉え方をする?

子どもがゲームばかり、昼夜逆転で不安になったり、

心配に襲われるのは、捉え方の問題もあるかもしれません。

ゲームのやりすぎ=依存症になるのでは?

ゲームのやりすぎ=目が悪くなる

もちろんこの二つの捉え方もあるのですが、

ゲーム=ダメ、悪いもの、と捉えると、子どもとの関係がこじれてしまいます。

だからこそ、私は下記の二つの捉え方をすることで、

「今はこういう時なんだ」とじわじわと受け入れるようにしました。

ハームリダクション 依存しながら回復する

そもそも子どもがゲームにハマってしまうのは、

①やることがない

②学校の事などいろいろ考えたくない

③家が安全基地になっていない(子どもが孤独を感じている)

④ゲームが楽しいから

この4つが絡み合っているからだと考えます。

そして、親が「学校に行かせたい」と感じていると、子どもは家に

居場所がないと感じるので、ゲームにますます依存してしまう、という図式ができあがります。

ですから、ゲームをやるから依存症になるわけではなく、

ゲーム以外に依存するところがないと、ゲームに依存するのです。

ここで、依存症の治癒の現場で使われる【ハームリダクション】という考え方があります。

アルコール中毒や薬の場合でも、一気にやめるのではなく、

他に依存するものを確保しながら、少しずつ減らしていく、というやり方です。

私は、「なるほど!」と思いました。

依存できるものを取り上げてしまったら、それこそ本当に絶望してしまって、

何をするか分かりません。

私自身も、この考えを知ってからは、例えやりすぎていたとしても、

家族が受け入れている姿勢があれば、

依存症になることはないんだ..とちょっと安心ができました。

(長期間で生活が難しくなっている場合は、専門家に相談するのがよいと思います。)

子どもの欲求を満たすことは甘やかしじゃない

娘が小学校6年生の時、夜更かしをしてでもYouTubeを観たいと言った時がありました。

当時は夜22時までというルールがあったので、親としてとても悩みました。

「生活リズムが乱れてしまう…」という不安もありましたが、

娘なりにどうしても観たい理由があったので、その日は夜更かしOKにしました。

ここで親が子どもの欲求を我慢させてしまうと、
子どもは欲求不満を抱えてしまいます。

もちろん我慢も必要な時はありますが、
まずは子どもの気持ちを受け止めることを優先しました。

欲求不満で過ごすよりも、欲求が満たされた方が翌日も元気に過ごせると考えたからです。

我慢する力や自制する力は、他の場面で少しずつ身につけてもらえればいい。
そう捉えることで、私は少しずつの昼夜逆転の状態を受け入れることができました。

【体験談】ゲームばかりの昼夜逆転はどのように回復したのか 

私が思うに、その日の目的がないと自然と昼夜逆転ぽくなってしまうのではないかと感じています。

ですから昼夜逆転を治す、とか回復する、というよりは、

家族側が受け入れ態勢をつくって、子どもに安心感を感じてもらう

そこから話せる関係をつくる、と考えた方がいいかもしれません。

それでは、私が意識してみたことを4つまとめました。

【親の心構え】 ネガティブな気持ちを認めること 自己受容

一番重要なのは、親が将来の不安や心配などの、ネガティブな気持ちを認めることです。

ネガティブな気持ちを認めることができないと、

「これからどうするの?」「いつまでゲームをやるつもりなの?」「。。。いい加減にしなさい」

など子どもを責めたり、動かそうとコントロールしてしまうからなんです。

この状態では、子どもはますますゲームに依存してしまうかもしれません。

私は、これは自分が「不安」なんだと受け入れて、

心が落ち着く瞑想を聴きながら、眠るようにしました!

自分の気持ちを信じること=子どもに任せること

にもつながっています。つまり自己受容です。

【私がやったこと①】ゲームの話題を一緒に楽しむ

子どもに接する時は、何かをさせる、導かないと、というスタンスで

接すると、あまりうまくいきませんでした。

横の関係を意識して、一緒にゲームの話題を楽しみました。

正直、ゲームのことはよく分からないので、「そうなんだ」「それは楽しいね」など

聴くだけなんですが、好きな事を聴いてもらえるのは、子どもは嬉しいようでした。

そして、私が子どものゲームを一緒にやることで、子どもの気持ちを理解する

きっかけにもなりました。

【私がやったこと②】子どもがある程度飽きるまで見守る

ゲームが楽しいうち、ハマっているうちは、親が一方的に時間を区切ると

子どもは不完全燃焼、といった感じでした。

ご飯の時間はゲームしない、夜は22時以降はリビングでやらない、

こちらの要望も伝えつつ、ある程度満足するまでは難しそうだな。。と

外出を促したり、何かをやる、という提案は控えた時期があります。

【私がやったこと③】ゲーム時間を減らすではなく、他にやることを増やす

ゲーム時間を減らす、守らせる目的だと、子どもに対してもうるさくなってしまいます。

そこで、ゲーム以外に何をやるか?に目を向けました。

ゲーム以外の予定をつくり、ゲーム時間が自然と減るようになったらいいなと思います。

娘の場合は、カラオケに行ったり、カリンバの練習をするようになりました。

ゲームの時間を守らせる、というよりは、

トータルで捉えて、

  • 家族や予定がある日に約束の時間に向けて行動できるか
  • 家事が手伝えているか
  • 身の回りのことができているか
  • 家族のルールが守られているか

をみて、トータルでできていれば、ゲーム時間が多くても

そこまで気にしないことにしました。

【私がやったこと④】ゲームから広がる新しい興味を一緒に見つける

娘はマインクラフトが好きだったので、

マインクラフトのグッズショップに出かけることがありました。

普段は、人と会うことを避けたり、外出するのが面倒くさいようですが、

好きな事のためなら、外出も苦にならず楽しんでいるようでした。

好きな事、楽しい事、というのは生きる原動力になっているので、

そこから興味が広がっていけるといいと思っています。

【まとめ】家族に依存できたら、ゲーム依存症にはならない!

子どもがゲームばかりして、昼夜逆転の生活になり、
私自身不安で眠れない日もありましたが、依存症になることはありませんでした。

大切なのは、ゲームを否定するのではなく、
ゲームを「会話のきっかけ」にして、子どもとの信頼関係を少しずつ築いていくこと。

子どもの心が回復していくには、安心できるつながりが必要です。
そして、ゲームとの向き合い方も、一方的なルールではなく、親子で一緒に考えることが、
子ども自身の「自己管理力」を育てることにつながります。

そのためには、まず親が自分の不安や焦りを受け入れ、
心と身体を落ち着かせることがとても重要でした。

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